2012年5月2日水曜日

9時間以上寝れば肥満遺伝性影響少なくなる、7時間未満だと影響大

多くのメディアで取り上げられている・・・日本でも紹介されるだろう。



 "sleep diet" が、体重増加傾向の遺伝を有する人たちにとって,スリム化をもたらす方法となるかもしれない。9時間超の睡眠は、体重増加遺伝要素を抑制することを示す報告で、睡眠不足は逆の効果を示すとのこと。

同じ遺伝子を有する双生児で環境要素をみたもので、BMIの遺伝性が長期睡眠者に比べ短期睡眠者では2倍ほど影響があるという報告。

7時間未満の睡眠の双生児はの片割れはBMIの影響70%、9時間を越える睡眠の場合は32%の影響。


 Sleep Duration and Body Mass Index in Twins: A Gene-Environment Interaction Sleep VOLUME 35, ISSUE 05 http://www.journalsleep.org/ViewAbstract.aspx?pid=28504



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