2013年8月26日月曜日

BMIは生命予後・障害リスク推定のための個人指標としては曖昧 ・・・ より良い指標の開発が緊急課題

BMI定義による肥満というのは、住民ベース・集団ベースでは信頼できる指標なのかもしれないが、個人という単位では、その予後を正確に反映するか不明。

にもかかわらず、日本では、より不正確にメタボという机上概念とともに、BMIに基づく健康指導が行われ続けている。


個人指標としてのBMIに対して疑問視されつつ、その上で、なぜか、”肥満は疾患か?”という問題を"AMAは支持と反対の意見を押し切り、「肥満を病気」として宣言"してしまった。

洋の東西問わず、肥満・糖尿病関連にはペテンが多い。マーケットが巨大だからか・・・

肥満は依存症という病気? 2013/07/17
http://kaigyoi.blogspot.jp/2013/07/blog-post_17.html

ペンシルバニア大学の2名の肥満研究者たちは、個人の健康指標としてのBMIに対し信頼性疑問を呈する前向き研究結果にもとづくperspective記事要約。

肥満は、糖尿病、心血管疾患、がん、睡眠時無呼吸症候群、非アルコール性脂肪肝疾患、変形性関節症、他の異常と関連し、障害、死亡率、経済的コスト増大をもたらす事実。相反して、肥満の定義であるBMIに関して疑念を呈する報告

脂肪・骨格筋量を正確に測定し、実践的で、お高くないツール、疾患・死亡リスク予測バイオマーカーが、危急的に必要

逆に言えば、現状では、個人のリスクに関して、確定的なツールは存在してないということ


The Health Risk of Obesity—Better Metrics Imperative
Rexford S. Ahima, Mitchell A. Lazar
Science 23 August 2013:  Vol. 341 no. 6148 pp. 856-858 
DOI: 10.1126/science.1241244






肥満差別:非肥満・肥満者にもその後の肥満リスク増加をもたらす 2013/07/25
http://kaigyoi.blogspot.jp/2013/07/blog-post_6766.html


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