2012年10月17日水曜日

メタアナリシス:スピリーバ・レスピマットの終焉:死亡率増加あらためて明らかに


スピリーバ・レスピマットの安全性疑惑: メタアナリシス 死亡率52%増加
2011年 06月 15日
 http://intmed.exblog.jp/12887165

・・・という報告があったが・・・、このとき、販売サイドは末端消費者へ日本語の釈明コメントをしなかった。


今回、あらためてのメタアナリシスでも、レスピマットの安全性への疑念。

今度は、コメントするだろう・・・さすがに・・・ でなきゃ・・・


そろそろ、臨床の場から引き上げを考えた方が良いのでは?
スピリーバ・ハンディへラーという剤型があるのだから・・・


Chronic obstructive pulmonary disease
Original article
Comparative safety of inhaled medications in patients with chronic obstructive pulmonary disease: systematic review and mixed treatment comparison meta-analysis of randomised controlled trials Thorax doi:10.1136/thoraxjnl-2012-201926 


システマティックデータベース検索による   "tiotropium Soft Mist Inhaler"(スピリーバ・レスピマット)、LABA(長時間作用性β2刺激薬)、ICS(吸入ステロイド合剤)、LABA-ICS合剤を最低6ヶ月間使用したRCTの検討

"tiotropium Soft Mist Inhaler"(スピリーバ・レスピマット)


 "tiotropium handihaler"(スピリーバ・ハンディへラー)
 

 42トライアル、52516名を検討。

fixed effect modelを用いたMTCメタアナリシスにて、スピリーバ・レスピマットは、プラシーボに比較し、普遍的に包括的死亡率増加と相関  (OR 1.51; 95% CI 1.06 to 2.19)
同様に、 tiotropium HandiHaler比較 (OR 1.65; 95% CI 1.13 to 2.43)、LABA比較 (OR 1.63; 95% CI 1.10 to 2.44)、LABA-ICS比較 (OR 1.90; 95% CI 1.28 to 2.86)

COPD重症患者での心血管死亡エビデンスはより強固で、高用量ほど存在する。

LABA-ICS配合剤は、すべての治療群の中で最も死亡リスク減少。
 
超過リスクは、tiotropium HandiHaler と LABAで認められなかった。

この結果は、正確性の少ないrandom effect modelでも、MTCと直接比較メタアナリシスと同様。


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