2012年3月28日水曜日

CD47-signal regulatory protein alpha (SIRPa) :すべての腫瘍治療薬の可能性

癌治療・ブレークスルーと報道されている


CD47細胞マーカー産生を遮断する抗体で、白血病・リンパ腫だけで無く、ヒトの原発性腫瘍すべてに試みられる方法

One Drug to Shrink All Tumors
by Sarah C. P. Williams on 26 March 2012

腫瘍細胞がヒトの健康細胞よりCD47を多く細胞表面で産生すること
特定の癌細胞により産生されるCD47の量は、患者の回復の予測要素として用いられている。
腫瘍細胞表面のmolelular flagの産生を遮断することで、身体防御的免疫細胞に検知されやすくなる。そういう仮説で、in vitro細胞培養し、マクロファージに暴露し、抗体の有無で比較。
抗CD47薬無い場合、癌細胞を外的として認識出来ず、抗体存在下では、どのタイプの腫瘍へも貪食が生じる。

The CD47-signal regulatory protein alpha (SIRPa) interaction is a therapeutic target for human solid tumors
Stephen B. Willinghama, et. al.

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